The history of

KYOTO NHK ESS

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A PERSONAL HISTORY OF KYOTO NHK ESS BY HORI(7)


 

  イベントについて。春と秋によくハイキングを計画しました。今年は山の辺の道(桜井から)でしたが、一昨年秋は大文字山、その前は鞍馬山、岩田山(嵐山)、山の辺の道(天理から)、赤目四八滝、比良山、保津峡−高尾、笠置から柳生の里、沢の池、るり渓、西山寺めぐり、宇治公園、奈良公園といったところでしょうか。吉野の桜見物やもみじ狩り、スキーツアーなども計画されました(私は行っていませんが)。

 じつはハイキングにはハプニングがつきものなのです。その一は、天候です。中途で雨が降るということが最悪です。関係ないのに企画者がにらまれます。ある時エキスポランドにハイキング(?)に行きました。ダイダラザウルス(ジェットコースター)の順番待ちをしているところで雨。ジェットコースターとストップ。そりゃないでしょう。博物館見学に変更。

 第二は、遅刻などで人数が合わないことです。バスの本数が少ないところでは、やむをえず放っていきます。1時間に1本しかないバス停で1人来ません。放って行ったら、あとで「せっかくお弁当をたくさんつくったのに」とOさんに怒られました。赤目ではOさんがサンショウウオを勝手に見に行って数が足りなくなりました。柳生では、列車の中から乗り遅れたYさんの走っている姿が目につきました。この場合は後で待ちました。

 第三は、トイレです。これは山の中に行くと困ります。ある若い女性から何気なく「ところでトイレどこ」と聞かれドキッとしました。「そんなものないよ」。つわものは、何気なく「お花摘んでるからちょっと先に行ってて」と言うのですが。

 第四はコースへの苦情などです。これはまず道を迷うことがあります。さらにハードなコースへの苦情もあります。逆に軟弱すぎるという苦情も出ます。下見をします。でもなぜ自分だけ同じコースを2回歩くのだろうと考えるとむなしくなることもあります。

 ハイキングに行くとよくまわりからささやかれます。「あれ何の集団や?」 昔は「ああ合ハイやで」と言われていたのですが。最近では、そうは絶対に言われません。

 イベントのむずかしいのは、サークルのイベントなのか個人的な集まりなのかの線があいまいなところです。スキー、花見、旅行、初詣、祇園祭、ケーキバイキング、新世界ツアー、いろいろ行ったり話を聞いたりしました。個人的に集まる場合、だれを呼ぶかという問題が出ます。あとでその話題でサークル内に小グループができることもあります。私はスキーツアーに1回も行っていませんので、萬三などでその話で盛り上がるとついていけなくなります。

 

 

>No.09