Kyoto NHK ESS
Newsletter 11月号 (2005)
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◆11月度のプラクティス報告
・11/5 (Sakurai san): Let’s talk using “the perfect tense”(Grammar
Exercise)
・11/12(Tabata san):Do you feel the affluence in Japan? (Discussion)
・11/19 (Kajita san): Historic remarks (English composition)
・11/26  (Fujisawa san): Which are your favorite noodles? (Discussion)
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◆11月度の出席状況とNew Comer(同姓がいる場合はイニシャルまで)
・11/5  26名   うちNew Comer 1名 (Mouri san)
・11/12  20名  うちNew Comer 2 名(H.Takahashi san, Y. Nishimura san)
・11/19 17名  うちNew Comer 2名(S. Matsuura san))
・11/26 18名    うちNew Comer 1名(Iwashita san) 
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Comment
1.今年は夏が終わっても変に暖かい日が多くて、「紅葉はあまりきれいではな
い」なんて言われていましたが、11月後半からびっくりするくらい冷え込んで、
見事な紅葉錦となりました。京都の町はどこへいっても人、人、人。紅葉の名所
が経路に入っていると、バスにも乗れないくらいの混雑で、シーズンの観光地は
侮れない、としみじみ感じた一ヶ月でした。
2.○年前、私が最初に京都に住んでいた頃は、京都市は海外旅行に人をとられ
て、観光客数が落ち込み、それをどうやって穴埋めするか、なんて対策をあれこ
れ練っていましたが、ここ最近は観光客数の新記録を更新しているそうです。確
かに、昔と比べて、特別拝観や夜間ライトアップの多いこと・・・。RTでもお薦
めの場所が話題となっていましたね。私も東山にある青蓮院と高台寺のライト
アップに行ってまいりましたが、どちらも、発光ダイオード(たぶん)を庭中張
り巡らせて蛍のように点滅させたり、万博公園にある「太陽の塔」ミニチュア版
のような現代芸術のオブジェをおいたり、伝統的な「和」の世界を期待していく
とちょっとびっくりさせられるしかけがたくさんありました。
3.これをお寺としての企業努力とみるのか、観光客への媚へとみるのか、人に
よって感じ方はさまざまだと思います。でもよく考えてみると、祗園祭りの山鉾
の飾り物なんかも、実は西洋のタペストリーが使われていたりして、これを始め
た当時の人の感覚からいったら、白砂の庭園に現代芸術を置くのとそう変わらな
いのかもしれません。そういう派手好き、新しもの好きなところが一番変わらな
い京都の伝統なのかなあ、とモノ思う秋なのでした。12月には京都検定があり、
ESSのメンバーの中でも受験される方がいらっしゃいます。御検討をお祈りして
ます!(高橋)